「人」と「心」に向き合い
普遍的なスキルを育む
現代心理学部
2024/02/19
キャリアの立教
OVERVIEW
学部独自のキャリア教育をご紹介します。
「人間とは何か」「心とは何か」を追究する現代心理学部では、不確実性の高い現代社会で生かせる普遍的な思考力や表現力を養います。統計学やカウンセリング等の手法を用いてアプローチする心理学科と、映像と身体を融合的に扱い、人間の思考・表現行為に迫る映像身体学科があります。それぞれの学科の特色を踏まえつつ、キャリア意識を喚起する科目やプログラムを1年次から展開しています。
正課科目
「キャリアの心理学演習」/心理学科
社会人に求められる基本的な知識やスキルについて、心理学的観点から知見を深めます。自己理解やセルフモチベーションといったテーマに沿って、実践的な演習に取り組みます。
「映像身体学とキャリア」/映像身体学科
ゲストスピーカーによる講義を通して、将来のキャリアや、映像身体学を学ぶ意義について考えます。ディスカッションや発表を行うことで自身の考えを言語化し、定着を図ります。
キャリア支援プログラム
「キャリアガイダンス」/心理学科・映像身体学科
1~3年次の各学年で、学科別に実施。卒業生や内定を得た先輩の事例を通して、多彩なキャリアの選択肢があることを知り、視野を広げます。キャリアへの意識を段階的に醸成し、目標を立てて行動する力を養います。
「社会人との座談会」/心理学科
家庭裁判所調査官や研究職といった、心理学の知見を生かした仕事に従事している社会人を招き、学生との座談会を実施。仕事内容や、専門職に就くために必要な経験などを、気軽に質問できる場となっています。
「企業説明会」/映像身体学科
メディア・映像・広告系の企業の説明会をキャリアセンターと連携して開催。映像身体学の学びをどう生かすか、どのようにキャリアを形成していくかを考え、将来や進路を具体的にイメージするきっかけを得ます。
2023年度 キャリア支援
※ 心理学科では「大学院進学ガイダンス」を開催。
※本記事は季刊「立教」266号(2023年11月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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