地域と連携した活動(豊島区)社会連携・地域連携
池袋キャンパス立地地域における取り組み
立教大学は1919年、本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂の落成式を行い、池袋キャンパスとしての歩みを開始しました。長い歴史を持つ池袋キャンパスでは、キャンパスが立地する豊島区や池袋で多彩な連携活動を行っています。
立教大学は1919年、本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂の落成式を行い、池袋キャンパスとしての歩みを開始しました。長い歴史を持つ池袋キャンパスでは、キャンパスが立地する豊島区や池袋で多彩な連携活動を行っています。
自治体と連携した活動例
池袋モンパルナス回遊美術館
「まちのどこもが美術館」をテーマにした地域の回遊型アートイベントで、約70カ所に及ぶギャラリーや大学、百貨店、劇場、商店街、文化施設などの会場でアートを体感出来ます。本学は発起人団体として運営にかかわり、プログラムを提供しています。
としまコミュニティ大学
豊島区と区内7大学(学習院大学・川村学園女子大学・女子栄養大学・大正大学・帝京平成大学・東京音楽大学・立教大学)との包括協定により、協働して事業展開している人づくり・活動づくり・地域づくりのための総合的な学びの場です。
「旧江戸川乱歩邸」 地域への公開
推理小説家江戸川乱歩が1934年から移り住んだ邸宅と、書庫として使われていた土蔵が、2002年に立教大学へ譲渡されました。12階建ての土蔵は書庫として利用され、1階には和書や洋書が、2階には江戸文学などの和本を配架していました。土蔵は豊島区指定有形文化財に指定されています。
連携講座「池袋学」
「池袋学」は、歴史や文化などさまざまな視点から池袋という街を考えていこうと、東京芸術劇場と立教大学の連携によりスタートしました。2014年から3年間、延べ23講座・講師30名が、さまざまな視点から池袋を学問として取り上げてきました。豊島区にも後援いただき、誰もが参加できる講座として人気を博しました。
地域課題提言ワークショップ
本学所在地である自治体等が直面する地域課題の解決に向けて、学生チームで事前調査やヒアリングを実施し、解決策を練り上げ、最終的に報告会において自治体や住民に提言を行う体験型プログラムです。本学の地域連携事業をより推進していくために、正課外プログラム(単位取得対象外)として実施します。学部や学年も様々な学生でチームを編成し、地域課題を深く考えることを通じて、地域理解の深化、自己成長に寄与する機会を提供します。
豊島区×立教大学
Hareza池袋×立教大学
学部等による活動例
文学部「豊島こども大学」
2007年の文学部創立100周年に際し、地域連携事業の企画として開校されました。立教大学の学生が主体となり、豊島区の小学生と共に「豊島区を知る・創る・楽しむ」をテーマに様々な企画を行っています。
理学部「おもしろサイエンスワールド」等
科学実験教室「おもしろサイエンスワールド」を開催するほか、豊島区小学校の科学クラブへの協力、理科部会実技研修会の実施、サイエンスサポーター・数学TAといった学校ボランティアの派遣など、教員・学生が専門性を生かした連携活動を実施しています。
異文化コミュニケーション学部「立教日本語教室」
豊島区と連携して、日本語を母語としない人々の日本語学習を支援しています。学部や大学院で日本語教員になるための科目を履修している学生が中心となり、週に2回、立教大学で日本語教室を開いています。一人ひとりの参加者に寄り添って、教材も自分たちで作成しています。
ESD研究所「としまグリーンキッズプロジェクト」
豊島区池袋西口地区を住み続けたいまちにすることを目指して立教大学ESD研究所と地域の団体が設立した「としまちプロジェクト運営協議会」が、2017年に開始した豊島区の小学生を対象とした環境学習講座です。西池袋の持続可能な未来像の達成に向けて活動しています。
観光学部 まち歩きMAP作成
武蔵野銀行・立教大学産学連携プロジェクト「ぶらってまち歩きMAP」の一環で、これまで受け継ぎ、これからも伝え残したいものを表すことばヘリテージ(文化遺産)をコンセプトに、JR東日本池袋運輸区の社員と、立教大学観光学部の学生が共同で「IKEBUKURO_West」を企画・制作しました。
経済学部・郭洋春ゼミ 東京都「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」への参加
「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」(主管:東京都 戦略政策推進情報本部 特区・戦略事業推進課、後援:豊島区、担当:WILLER株式会社)に経済学部・郭洋春ゼミナールの学生が参加し、大学生向けサービスの提案等を行いました。
豊島区立小学校教育研究会理科部 教員研修会
理学部が、豊島区の小学校の教員を対象に、教員研修会を行っています。これまで「花のつくりを見てみよう-花のヒミツ・葉のヒミツ」「水中の小さな生き物を見てみよう」「日本のアリとヒアリを見てみよう」などのタイトルで実施しています。2023年度は「i-Tree Ecoを使った樹木調査」。小学生が自分の小学校の樹木を測定することで植物に関心を持つ、あるいは環境について学ぶといったきっかけ与える教育のヒントということで、池袋キャンパスの樹木調査を行い、その樹木群が1年間に吸収する炭素量を計算しました。
正課教育プログラム例
立教サービスラーニングセンター「RSL-コミュニティ(池袋)」
池袋地域をフィールドとして、「多文化共生と相互連帯」というテーマに取り組みます。多様な文化的背景を持つ住民の生活課題を見える化し、住民との協働を通じて改善を図るための方法論を計画しながら、相互連帯の仕組みにつながるアプローチを考えていきます。
異文化コミュニケーション学部「サービスラーニングA~C」(English Camp)
豊島区内の外国人を対象とした日本語学習サポートや中学校への入り込みによる支援、本学内における学習サポート活動を実施します。学生は自己のコミュニケーション能力を高めるとともに、異文化社会そのものへの理解を深めます。
理学とビジネスリーダーシップ
この授業は、社会で活躍するために必要な論理思考とリーダーシップを高め、あわせて、ビジネスにおいて役立つスキルを学び、実際に活用するために、企業が直面する問題にチームで取り組み、企業に直接プレゼンテーションを行う、経営学部と理学部の共同授業です。2023年度は豊島区の企業、株式会社サンシャインシティから、『サンシャインシティに行きたくなる「なんか面白いこと」を提案せよ』というテーマで、授業に協力いただきました。
※その他の豊島区と関係した正課授業については、「シラバス・時間割検索システム」でキーワードを「豊島区」として検索してご覧ください。
学生サークル
立教学院諸聖徒礼拝堂日曜学校さゆり会(立教学院諸聖徒礼拝堂(チャペル)にて日曜学校を開催)
RESC(立教大学教育研究会)(豊島区周辺の小学校で授業サポートを実施)
立教大学G.F.S.(池袋聖公会伝道所における学習ボランティア活動等)
立教YMCA(豊島区内小中学生学習支援、大学近隣の高齢者施設でのボランティア活動等)
RESC(立教大学教育研究会)(豊島区周辺の小学校で授業サポートを実施)
立教大学G.F.S.(池袋聖公会伝道所における学習ボランティア活動等)
立教YMCA(豊島区内小中学生学習支援、大学近隣の高齢者施設でのボランティア活動等)