公開講演会「世論調査の未来—歴史と課題—」
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日本の世論調査は、太平洋戦争後、技術的には完成した一方で、世論調査を取り巻く環境が徐々に「悪化」し、調査品質に影響を与えてきた。今後の世論調査はどのような未来を描くことができるのか、歴史を振り返り、課題を議論する。また、2024年は10月に日本の衆院総選挙、11月に米大統領選挙が実施される。選挙予測調査は世論調査と密接な関係があり、事前の予測報道で関心が寄せられる一方、課題も残る。本講演会では、2024年の状況についても概観し、参加者が世論調査や選挙予測調査についての理解を深めることを目指す。
講師
日本世論調査協会会長
鈴木 督久 氏
1957年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1982年に日経リサーチ入社後、マーケティング局長、シニアエグゼクティブフェローなどを歴任。2024年より、日本世論調査協会会長。
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