先輩職員インタビュー教務部教務事務センター 鈴木 瑠偉(新卒採用で2020年度入職)
立教学院専任職員採用に応募したきっかけを教えてください。
以前より教育に興味があり、小さいときから教員をはじめとした教育に携わる仕事に就きたいと考えていました。そんな中で、学校職員という仕事を知り、教員とはまた違った教育のあり方を実践できる存在として興味を持ち、学校職員を志望するようになりました。また、学生時代に立教大学の学生として体育会活動や研究活動等の様々なことに取り組み、学生視点で立教の良い面も悪い面も見てきました。そんな私であれば、学生と教員を適切にサポートし、立教の教育により貢献できると考え、立教学院を志望しました。
現在の担当業務について教えてください。
教育懇談会にて保護者に向けて話している様子
学部等が決定したカリキュラムをもとに、履修・試験・成績に関する様々な情報を管理し、履修登録から成績発表まで滞りなく進むよう管理・運営していくことが、教務事務センターの主な業務になります。私はその中で、学部担当としてコミュニティ福祉学部・研究科を担当しており、カリキュラムのシステム設定、履修要項の作成等の業務に携わっています。また、コミ福は2023年度に学部再編およびスポーツウエルネス学部・研究科の開設を予定しており、ルーティン業務と同時並行で、新カリキュラムの開始に向けて準備を進めています。教務事務センターの業務はミスをしてしまうと、取れるはずの授業が登録できなかったり、想定していた時間割に授業が設定されていなかったりと、履修登録や授業実施に大きな影響を与えてしまい、学生・教員に多大な迷惑をかけてしまいます。「ミスをしない」をテーマに細心の注意を払いながら、日ごろ業務に臨んでいます。
これまでの業務で一番嬉しかったこと(やりがいを感じたこと)を教えてください。
職場同僚と打合せをしている様子
カリキュラムを検討する際に私の意見が採用されたことがあり、その経験が非常に嬉しく、私の中で強く印象に残っています。カリキュラムは学部等の教員が決定するものですが、教務システムを管理・運営している職員の立場として、学生から見てわかりやすいカリキュラムのあり方等を提案することによって、カリキュラムがより整理されたものになっていきます。教員と職員は立場も視点も異なりますが、異なっているからこそお互いの知識や経験が上手く噛み合い、良い効果をもたらすことができるのです。教員と職員の「知」を集結し、教育をより良いものにしていくことが、あるべき教職協働の姿であると私は考えています。これからも、職員という立場に誇りを持ち、臆することなく職員だからこそできることを実践して、より良い教育を提供していけるように頑張っていきたいです。
応募を検討中の方にメッセージをお願いします。
あくまで、学校における主役は学生と教員であると私は考えています。しかしながら、職員なくして学校運営は成り立ちません。そして、現在の職員はただの裏方ではなく、学生・教員と同じラインに立って、主体的に働きかけていくことが求められています。非常にやりがいのある仕事ですので、ぜひ立教学院の職員をご検討いただけると幸いです。皆様が就職活動を通じて、納得のいく選択ができるように心から応援しています。
代表的な1日のスケジュール
8:50 | 出勤、当日業務の確認、メール対応 |
9:00 | 次年度の教務システム設定作業(授業情報等はシステムにて管理しています) |
10:30 | 窓口にて学生からの履修相談に対応 |
11:30 | 部署内の共有スペースで同僚とともに昼食 |
12:30 | スポーツウエルネス学部・研究科開設に関する会議 |
15:20 | コミュニティ福祉学部・研究科教務委員会(教務事項に関する教員との会議) |
17:00 | 教務委員会記録の作成 |
18:00 | 退勤(帰宅後に愛犬と散歩) |
※記事の内容や所属等は取材時点(2022年度)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。