【定員に達したので申込みを終了しました】公開講演会「ロシアの情報工作とワグネルの暗躍」
INFORMATION
昨年2月24日にロシアの軍事侵攻によって始まったロシア・ウクライナ戦争。しかし、軍事侵攻以前からロシア側によるSNSなどを使った情報工作やサイバー攻撃は開始されていた。その活動は対ウクライナに限らず、世界各地で行われている。また2014年のウクライナ「親ロシア派」によるドネツク・ルハンスク両「人民共和国独立」には、シリア内戦でも暗躍したロシア軍の退役軍人などによる非正規軍事組織が深く関わっており、やがてその流れはワグネル創設へと続いてゆく。
情報戦はロシアに限ったことではない。10月7日に始まったガザ戦争においても、パレスチナとイスラエル双方が展開している。
現在の戦争において、非正規軍事組織やサイバー上の情報工作はどのように行われているのか。また、ネット上に流される情報の真偽をどう見極めるのか。ガザ戦争が悪化している状況に鑑み、ウクライナ、シリアだけではなく、パレスチナで取材を行ってきた経験も踏まえた報告を行う。
講師
ジャーナリスト、ジャパンプレス所属
藤原 亮司(ふじわら りょうじ) 氏
大阪府出身。1998年から継続してパレスチナ問題の取材を続けている。他に、シリア内戦、ウクライナ、レバノン、アフガニスタン、イラク、ヨルダン、トルコ、コソボなどにおいて紛争や民族問題、国内では在日コリアン、東日本大震災や原発被害の取材を行う。
紛争や抑圧の現場取材にもとづいた写真と記事写真と記事を雑誌、新聞、通信社に、映像を主に日本テレビにおいて発表。日本テレビ、TBS、フジテレビ、読売テレビ、九州朝日放送ラジオに出演し解説を行う。
著者に『ガザの空の下それでも明日は来るし人は生きる』(2006年、dZERO)、共著に『戦争取材と自己責任』(2019年、dZERO)。
司会
本学アジア地域研究所所長、異文化コミュニケーション学部教授
石井 正子
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 無料
【定員】
100名
※定員に達したため、受付を終了いたしました。多数のお申し込みをいただきありがとうございました。