【中止】公開講演会「ケベック先住民の演劇状況」
INFORMATION
9/22追記
【中止】
講師の都合により、本講演会の開催は中止となりました。
公開講演会「ケベック先住民の演劇状況」
~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~
北米のフランス語圏という独特な社会であるカナダ・ケベック州において、とりわけ特異な状況にある先住民たちはどのような言語・文化的アイデンティティをもち、それを言葉と身体で表現しているのか。今年度の本学招聘研究員とケベック州南西部に住むアティカメク民族の劇作家をお招きして、多文化共生を推進するカナダ・ケベック州の文学と演劇状況について伺う。
講師
ケベック大学モントリオール校文学研究学科教授、北方・冬・北極の想像界国際研究所所長、2023年度本学招聘研究員
ダニエル・シャルティエ 氏
ケベック文学研究から出発し、移民を含むさまざまな出自の作家がフランス語で書いた文学作品の研究を経て、現在はケベック州北部に住む先住民と世界各地の先住民の文学・文化を通した交流に精力的に取り組んでいる第一人者。日本のアイヌ民族による文学作品の仏訳刊行にも尽力。主著:『ケベック移民作家事典(1800~1999年)』、Nota bene、2003年;『北方の想像界とは何か?倫理上の原則』、Imaginaire | Nord et Arctic Arts Summit、2018年。
劇作家、ケベック大学トロワリヴィエール校招聘講師
ヴェロニク・バジル・エベール 氏
オタワ大学演劇学科修士課程修了(劇作法・演劇理論専攻)。先住民・女性・芸術家を中心テーマとした作品を多数創作するとともに、さまざまな劇団と協力して演出や上演にたずさわっている。主な創作:『Awacak、小さな光の存在』2019年;『われらの血の来るところ』2022年。
詳細情報
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対象者
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 無料