公開シンポジウム「正規学部留学生受け入れの新時代2—21世紀を変えていく人材を立教大学から世界へ—」
INFORMATION
本学では「自ら考え(=思考力)、行動し(=変革力)、世界と共に生きる(=共感・協働力)」ことのできる「新しい」グローバル・リーダーの育成を目指し、学生の意識改革を含め様々な全学的取り組みを進めている。そして、その一環として、従来よりも多様な国・地域から優秀な正規学部留学生を受け入れるために、2022年9月より新しい外国人留学生受け入れ制度「Rikkyo Study Project(RSP)」がスタートしている。日本語教育センターは、2019年に「正規学部留学生受け入れの新時代—多様な留学生との学びは大学をどう変えるのか—」をテーマにシンポジウムを開催し、本学が新たな留学生受け入れを行っていくことの意義を考えた。そこで示された方向性がRSPとしてスタートし、最初の留学生を迎えた今、日本語教育センターでは、再度「正規学部留学生受け入れの新時代」というテーマで学生を交えたシンポジウムを開催する。具体的には、まず、本学のRSPについてその理念や形を共有し、その中のNEXUSプログラムに焦点を当て、第1学期目の学びについて紹介する。さらに、NEXUS学生、チューター、1学期目の全カリ科目に参加した学生の学びについて、モンゴル、ベトナムのNEXUS指定校の担当教員も交えて意見交換を行う。そのうえで、学生を受け入れる学部が、NEXUSプログラムの学生、NEXUSプログラムを通した留学生受け入れに対してどのような期待をもっているのかを共有いただき、プログラムの今後について全体討議を行う。