国際研究集会「Rikkyo MathPhys 2022」
INFORMATION
弦理論・ゲージ理論など理論物理学とその周辺の数学における最新の研究成果について、国内外の講師による講演を行う。
講師
Scuola Internazionale Superiore di Studi Avanzati准教授
Giulio Bonelli 氏
イタリアの理論物理学者。超対称な場の量子論や共形場理論において著名な業績がある。
マサチューセッツ工科大学教授
Alexei Borodin 氏
米国の数理物理学者。可積分な確率過程モデルの研究の第一人者である。
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授
Mikhail Kapranov 氏
ロシアの数学者。圏論に基づき非可換や無限次元の場合を含む非常に幅広い意味での幾何学を研究している。
欧州原子核研究機構科学スタッフ
小松 尚太 氏
スイス在住の日本人理論物理学者。場の量子論や超弦理論における可積分的な性質を研究している。
Stony Brook University教授
Zohar Komargodski 氏
アメリカの理論物理学者。New Horizons in Physics Prize、Gribov Medalなどを受賞した場の量子論の世界的な権威である。
東京大学教授
国場 敦夫 氏
日本の数理物理学者。量子可積分系を精力的に研究し、最近は可積分確率過程や3次元可積分モデルの研究に成果を挙げている。
成蹊大学准教授
丸吉 一暢 氏
日本の理論物理学者。超対称ゲージ場理論や高次元の超共形場理論の数理的な構造を研究している。
京都大学教授
高柳 匡 氏
日本の理論物理学者。弦理論と量子情報理論の融合分野において指導的立場にあり、これまでNew Horizons in Physics Prizeや仁科記念賞などを受賞している。
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授
戸田 幸伸 氏
日本の数学者。数学・物理学双方で重要な連接層の導来圏と数え上げ不変量の研究を行っている。
京都大学数理解析研究所助教
山下 真由子 氏
日本の若手数学者。位相的と限らない場の理論の分類を作用素環の立場から研究している。
詳細情報
名称
国際研究集会「Rikkyo MathPhys 2022」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
数理物理学研究センター