公開講演会「多様性と調和のある世界の実現を目指して-東京2020パラリンピック開会式を経て-」
INFORMATION
しょうがい学生支援室では、毎年行っている公開講演会を今年度はオンラインで開催いたします。
アーティストとしょうがい者のものづくりブランドSLOW LABEL(認定NPO法人)の代表である栗栖良依氏を招き、東京2020パラリンピックの開閉会式のステージアドバイザーをはじめ、これまでの活動でのご経験、今後の展望などもお聞きしながら、しょうがいに関する理解を深め、新たな視点に触れ、参加者一人ひとりが共生社会の実現のためにこれから自分にできることを考える機会にしたいと思います。
また第二部では、立教大学経営学部国際経営学科4年次 北見優衣さんにも登壇していただき、しょうがいのある出演者とのパフォーマンスの経験からお話しいただきます。
講師
NPO法人スローレーベル理事長
栗栖 良依(くりす よしえ) 氏
「日常における非日常」をテーマに、自由な発想で、異文野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年、骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会う。翌年、アーティストと障害者のものづくりブランドSLOW LABELを設立。2014年、ディレクターを務めた「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」初開催。2016年にはリオ・パラリンピック閉会式・旗引き継ぎ式のステージアドバイザーを務める。東京2020オリンピック開閉会式では、障害のあるキャストのケアや、現地での情報保障(音声・字幕ガイド)の監修にあたる。東京2020パラリンピック開閉会式のステージアドバイザーを務める。