公開講座「コロナ禍における心と身体の養生を考える—マインドフルネスと気功の実践」
INFORMATION
中国の伝統的養生法である「気功」と、仏教の心身観察法を起源とし、心理学や脳科学によって確立された「マインドフルネス」を、それぞれ廖赤陽先生と松永美希先生の二人の講師が視聴者と共に実践しながら解説することを中心とする。
心と身体の問題を扱い、理論と実践の融合を特徴とする心理芸術人文学研究所としては、当講座を開催することで、内側からの視点を提案し、実践を通して、それぞれが自分の養生を考えるきっかけを作りたい。
講師
武蔵野美術大学教授
廖 赤陽 氏
1960年、中国生まれ。1997年、東京大学大学院人文社会学研究科アジア文化研究専攻博士課程修了、博士(文学)。専攻は東アジア歴史社会、東アジアの心身実践と思想。気功は一指禅功の宗師・劉永言医師に師事。
日本無為気功養生会会長、世界医学気功学会常務理事。気功関係の著書は『中国気功健康法』、『気功——その思想と実践』、『気功で読み解く老子』、『実践・気功健康法』、『老子与気功——心身実践的中華文化』などがある。立教大学、早稲田大学などで気功関係の授業を行うほか、30数年にわたって社会に向けて気功養生の普及活動を行う。
本学現代心理学部心理学科教授
松永 美希
本学現代心理学部映像身体学科教授
加藤 千恵
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