2021年度 秋季人権週間プログラム「偏見や差別はなぜ起こる」(「立教大学ヒューマン・ディグニティ宣言」コラボレーション企画)
INFORMATION
本学では今年4月に「立教大学ヒューマン・ディグニティ宣言」を公表し、本学のすべての学生・教員・職員が協働して「人間の尊厳」を大切にする働きに具体的に取り組むことを最重要課題とした。そこで今回のプログラムでは、偏見や差別が起こる心理メカニズムについて取り上げる。
「偏見や差別のない社会を目指して」といったフレーズを、私たちは日常生活のあちらこちらで目にする。にもかかわらず、なぜ人は偏見を持ち、差別をしてしまうのだろうか?
この講演では、現代社会の中の集団や社会的カテゴリーにおいて生じている題材を取り上げながら、偏見や差別が「なぜ」「どのようにして」生まれるのか、その心理メカニズムを社会心理学の知見をもとに解き明かしていただく。
講師
東洋大学社会学部教授
北村 英哉(きたむら ひでや) 氏
1982年3月 東京大学教育学部教育心理学科卒業
1986年3月 東京大学大学院教育学研究科教育心理学専門課程修了(教育学修士)
1991年3月 東京大学大学院社会学研究科博士課程社会心理学専攻 中退
2005年5月 博士(社会心理学)東京大学大学院人文社会系研究科
専門分野は社会心理学、感情心理学。
主著に『偏見や差別はなぜ起こる?』(ちとせプレス、2018年)、『あなたにもある無意識の偏見 アンコンシャスバイアス』(河出書房新社、2021年)、「社会的プライミング研究の歴史と現況」(『認知科学』20、293-306、2013年)、『進化と感情から解き明かす社会心理学』(有斐閣、2012年、共著)など。
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 必要
- 参加費 無料
【申込締切】
11月11日(木)午前10時まで
申込された方には、11月17日(水)までにYouTube LiveのURLをメールでお知らせします。
以下のwebサイトよりお申し込みください。