公開シンポジウム「SDGs(持続可能な開発目標)と人文学(2):地域からの取り組み」
INFORMATION
国連総会で2015年に合意されたSDGsは、17の持続可能な開発目標を掲げて2030年の達成を目指して産官学の各セクターで展開されている。取り組みの「場」として、地域がクローズアップされている。昨年度に引き続く公開シンポジウムでは、本学との関連が深い地域でのSDGsを取り上げ、さらに本学との連携を深める契機としたい。学部において、SDGsにどのように向かいあったらよいのか、その課題に正面から取り組むため、今回のシンポジウムを開催します。
豊島区政策経営部長
奥島 正信(おくしま まさのぶ) 氏
1988年に豊島区に入区後、一貫して都市整備部でまちづくり事業に取り組み、都市整備部地域まちづくり担当部長、都市整備部長を経て、現在政策経営部長として、消滅可能性都市を脱却し、SDGsを通して持続発展する「国際アート・カルチャー都市」の実現に向け、SDGsの普及啓発等、さまざまな取組みに関わる。
マルゴト陸前高田代表理事、陸前高田市まちづくり戦略アドバイザー
伊藤 雅人(いとう まさと) 氏
一般社団法人マルゴト陸前高田代表理事、一般社団法人トナリノ理事、東北株式会社顧問、岩手県eスポーツ連合常務理事、三陸花火競技大会実行委員会副委員長、陸前高田市まちづくり戦略アドバイザー。岩手県陸前高田市出身。東日本大震災前は地元で介護福祉士をしていたが、震災により職場が流されてしまう。その後、災害ボランティアセンターの運営、子ども支援などを実施。2014年、まるごとりくぜんたかた協議会(現 一般社団法人マルゴト陸前高田)を発足。交流人口拡大を通し、同市が掲げるノーマライゼーションという言葉のいらないまちを創るため、花火大会やパラスポーツ、eスポーツイベント、企業研修、修学旅行の受入などを行っている。
本学観光学部教授、ESD研究所運営委員
橋本 俊哉
本学文学部学校・社会教育講座教職課程教授
逸見 敏郎
詳細情報
名称
内容
奥島 正信 氏
「持続発展都市への挑戦SDGs未来都市豊島区—誰一人取り残さないまちへ—」
【地域からの報告】
伊藤 雅人 氏
「東日本大震災からの復興と地方創生」
【研究の取り組み】
橋本 俊哉
「環境教育に果たす観光の役割—会津磐梯山地域での“自然の恵みと脅威”についての学びを中心に—」
【教育の取り組み】
逸見 敏郎
「全学共通科目でSDGsを主題とした授業を展開して」
対象者
申し込み
- 事前申し込み 要
- 参加費 無料
【申込締切日】
2021年7月28日(水)12:00
※申し込み多数の場合は締切日前に締め切らせていただく場合があります。
※前日までにZoomのURLをご連絡するメールが届かない場合は、教務部学部事務1課までご連絡ください。
以下のwebサイトよりお申し込みください。