第8回学術研究大会
「コロナ禍における新たな国際秩序の模索」
INFORMATION
本学術研究大会は、本学経済学部にゆかりのある研究者による年に一度の研究大会ですが、広く一般に対しても公開される講演会とすることを旨としております。
コロナ禍の下、今回は「オンラインによる講演会」として開催いたします。今年度はプログラムの全体テーマを「コロナ禍における新たな国際秩序の模索」とし、第Ⅰ部を基調講演、第Ⅱ部を一般参加者との質疑応答とし、コロナ禍が国際秩序にもたらすであろう多くの諸問題を広い視点から検討する場にしたいと考えております。第Ⅱ部では、学外からネットを通じて参加してくださる皆様との間で、積極的な質疑応答がなされることを期待してやみません。
年度末のお忙しい中誠に恐縮ではございますが、奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます。
講演者
基調講演者
本学経済学部教授
厳 成男
専攻:中国経済論。
著書:『東アジア労働市場の制度改革とフレキシキュリティ』(ナカニシヤ出版、2020年)、『中国の経済発展と制度変化』(京都大学学術出版会、2011年)、ほか。
本学経済学部教授
櫻井 公人
専攻:グローバル政治経済学。
共著書『分水嶺にたつ市場と社会』(文眞堂、2020年)、共訳書『マッド・マネー-カジノ資本主義の現段階』(スーザン・ストレンジ著、岩波書店、2009年)ほか。
司会者
本学経済学部教授、経済研究所副所長
湊 照宏
詳細情報
名称
「コロナ禍における新たな国際秩序の模索」
内容
14:00 開会挨拶
佐藤 有史(経済学部教授・経済研究所長)
第Ⅰ部 基調報告(14:05~16:20)
<はじめに:司会者から>
湊 照宏
「コロナ禍とアジアから見る国際秩序の変容」
<基調講演者>
厳 成男
「コロナ禍の中の米中覇権戦争—「戦疫」で勝利した中国の自信」
櫻井 公人
「米中の覇権争いとグローバル資本主義のゆくえ」
第Ⅱ部 一般質疑(16:20~17:00)
<司会>
湊 照宏
17:00 閉会挨拶
内野 一樹(経済学部教授・経済学部長)
対象者
申し込み
- 事前申し込み 要
- 参加費 無料
以下のwebサイトよりお申し込みください。
必要事項を記載したうえで、3月4日までにご送信ください(当日の送信はお控えください)。
開催日前日に、お知らせいただいたメールアドレスに、オンライン会場への入場方法やパスワード等をお知らせいたします。