立教大学キリスト教学会大会・総会
INFORMATION
講師
本学異文化コミュニケーション学科・キリスト教学研究科教授
星野 宏美
講演:「古い本質と新しい手段の結合——メンデルスゾーンのオラトリオ《パウロ》を巡って」
本学キリスト教学研究科修了生
研究発表3件
詳細情報
名称
立教大学キリスト教学会大会・総会
内容
フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809〜1847)は、ロマン派の作曲家にしては珍しく、生涯を通して宗教曲を熱心に作曲した。彼の代表作のひとつであるオラトリオ《パウロ》(1836年初演)を取り上げ、その台本と音楽の特徴を明らかにしつつ、19 世紀ドイツ市民社会におけるキリスト教音楽のあり方を考える。主に、
1)ユダヤ系エリート一族メンデルスゾーン家の同化プロセスと音楽家のキャリア
2)音楽後進国ドイツにおける伝統の創出と天才(英雄)の出現
3)真の教会音楽論争と市民的合唱運動の興隆
4)聖と俗の交錯——オラトリオとオペラについて論ずる予定である。
1)ユダヤ系エリート一族メンデルスゾーン家の同化プロセスと音楽家のキャリア
2)音楽後進国ドイツにおける伝統の創出と天才(英雄)の出現
3)真の教会音楽論争と市民的合唱運動の興隆
4)聖と俗の交錯——オラトリオとオペラについて論ずる予定である。
対象者
本学キリスト教学会会員、本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
文学部キリスト教学科、立教大学キリスト教学会
共催
キリスト教学研究科