公開セミナー「性的マイノリティと多元的共生」 第2回「LGBTと同性パートナーシップの制度化を考える」
INFORMATION
昨今多元的共生社会を積極的に目指そうとする動きが見られてきているように見えるが、未だに無視され・迫害され、偏見の目で見られ、誤解を受けている人たちが大勢いる。性的マイノリティの人たちも例外ではない。そこで、性的マイノリティの人たち(特にLGBTの人たち)が置かれている実態と同性パートナーシップの制度化に向けた課題を取り上げ、課題解決のためにはどうしたらよいのかを検討する。講師の二人の講演後、鼎談を行い、LGBTと同性パートナーシップの制度化について議論を深める。
講師
世田谷区長
保坂 展人 氏
1955年生まれ。1996年~2003年および2005年~2009年衆議院議員。2009年~2010年総務省顧問。2011年~世田谷区長(現在に至る)。2015年9月「世田谷区パートナーシップの宣誓の取扱いに関する要綱」を定め、同性カップル区民が自由な意思によるパートナーシップ宣誓を区長に対して行い、その宣誓書を受領することにより、区が同性カップルの方の気持ちを受け止めるという「多様性の尊重」への取り組みを主導してきている。
中野区議会議員
石坂 わたる 氏
1976年生まれ。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。LGBT当事者。2011年より中野区議会議員、現在に至る。自らの生きづらさ体験を基に、性的マイノリティ者や障害者等少数者に寄り添いながら共に活動を展開。区議会議員として同性カップルのためのさまざまな悩みや問題解決に取り組んできている。
詳細情報
名称
公開セミナー「性的マイノリティと多元的共生」 第2回「LGBTと同性パートナーシップの制度化を考える」
対象者
一般、教職員、学生
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
立教大学社会福祉研究所
備考
本セミナーのポスター
お問い合わせ
社会福祉研究所事務局
金 敏貞
TEL:03-3985-2607