連続講演会「先の見えない現在(いま)~人、地域、文化、社会をつなぐ『ことば』を考える」 第4回講演会「言語人間学:ことばを鳥瞰する」
INFORMATION
ことばの研究からさまざまな社会や文化の特徴が見えてくる。既成の学問枠にとらわれず、身の回りのことばを観察・分析することにより見えてくる事柄を例示し、日本語と日本人、社会・文化を鳥瞰図的に考察する。そして、大きく変化する世界の中で、宇宙船地球号の構成メンバーの一つである人類が、他の相客たちと共に今後の地球でどうあるべきかを考える。
言語学者・評論家
鈴木 孝夫 氏
慶應義塾大学(言語文化研究所)名誉教授。(財)日本野鳥の会顧問。
慶應義塾大学医学部予科修了後、文学部英文学科に編入。第1回ガリオア奨学金でミシガン大学に留学。マギル大学イスラム研究所研究員、イリノイ大学、イェール大学、ケンブリッジ大学、オーストラリア国立大学などの客員教授、ロシア科学アカデミー東洋学研究所、フランス国立社会科学高等研究院講師などを歴任。1997年まで杏林大学教授。著書は、『ことばと文化』(岩波新書、1973年)、『日本の感性が世界を変える:言語生態学的文明論』(新潮選書、2014年)、『鈴木孝夫の曼荼羅的世界 言語生態学への歴程』(冨山房インターナショナル、2015年)、他多数。
詳細情報
名称
連続講演会「先の見えない現在(いま)~人、地域、文化、社会をつなぐ『ことば』を考える」 第4回講演会「言語人間学:ことばを鳥瞰する」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
異文化コミュニケーション学部
お問い合わせ
学部事務4課(異文化コミュニケーション学部担当)
TEL:03-3985-4824