研究会「ジェノサイド後のルワンダの平和の定着の現状と課題」
INFORMATION
ルワンダ・プロテスタント人文社会科学大学平和学部の佐々木和之教授を迎え、1994年のジェノサイド後のルワンダにおいて同氏が取り組む平和の定着に関する活動の成果を報告いただきます。それを踏まえ、地域紛争とその後の平和構築の諸取り組みに知見ある研究者や実務者、関心を持つ大学生/大学院生らとともに、ルワンダの現状分析と今後の展望について意見交換を行います。
趣旨説明
本学異文化コミュニケーション学部助教
小峯 茂嗣
講師
プロテスタント人文社会科学大学(Protestant Institute of Arts and Social Sciences/PIASS、ルワンダ)平和学部教授
佐々木 和之 氏
コーネル大学国際農業・農村開発修士課程修了。ブラッドフォード大学平和学博士課程修了(Ph.D.)。
1988年国際飢餓対策機構からエチオピアに派遣され、約8年間農村自立支援活動に従事する。エチオピア在住の2000年にルワンダを訪問し、同年10月からブラッドフォード大学平和学部博士課程に在籍し、ルワンダの紛争問題と平和構築について研究。2005年10月から現在に至るまで、現地NGO「リーチ(Reconciliation Evangelism Christian Healing)」と協力し、大虐殺後の「癒しと和解」プロジェクトを展開。2011年1月から現職。
講師の研究と実践の取り組みは、NHKBSドキュメンタリー「明日世界が終わるとしても—虐殺を越え“隣人”に戻るまで ~ルワンダ・佐々木和之~」で紹介された(2017年3月16日)。
詳細情報
名称
研究会「ジェノサイド後のルワンダの平和の定着の現状と課題」
対象者
本学内外の研究者、平和構築分野の実務者、本学学生・大学院生
申し込み
主催
異文化コミュニケーション学部
お問い合わせ
学部事務4課(異文化コミュニケーション学部担当)
TEL:03-3985-4824