「定期刊行研究。文化学研究対象としての雑誌(Periodcal Studies.Zeitschriften als Gegenstand der Kulturwissenschaft)」
INFORMATION
定期刊行物研究は、テキストや出版物のデジタル化が普及したこととも相まってここ数年になってようやく浸透してきた学際的研究である。この講演では古典的モデルネとよばれる1880年か1939年にかけての国際的文化雑誌のさまざまなケースを例として、ヨーロッパ、アメリカ合衆国の定期刊行物の発行年次、発行号、ページレイアウトなどが、どのような読み方を促すようになっていたのか、これらの定期刊行物の分析がどのような文学認識をもたらしうるのかを提示する。
詳細情報
名称
「定期刊行研究。文化学研究対象としての雑誌(Periodcal Studies.Zeitschriften als Gegenstand der Kulturwissenschaft)」
内容
《講師》
ネイル・スチュワート 氏(ドイツ・ボン大学准教授)
【講師略歴】
比較文学専攻。2005年博士号取得。(『機知の気配—ローレンス・スターンと1790年から1840年までのロシア文学』(2005)。2009年よりボン大学比較文学講師。2009年より現職。「ことばのおぞましいものと拷問室の美学。ウラディミール・ソロキンおロシア的コンセプト芸術」(2006)、「なぜ私の心は病むのか。ニコライ・カラムジンと諸文化の無秩序」(2006)、「ボヘミアの荒野。近代雑誌評論のコスモポリタン的声」(2009)、「スラヴ語圏文化雑誌における1900年パリ万国博覧会」(2010)など、論文多数。雑誌『アルカディア』編集委員。
《通訳》
磯部 美穂 氏(信州大学准教授)
ネイル・スチュワート 氏(ドイツ・ボン大学准教授)
【講師略歴】
比較文学専攻。2005年博士号取得。(『機知の気配—ローレンス・スターンと1790年から1840年までのロシア文学』(2005)。2009年よりボン大学比較文学講師。2009年より現職。「ことばのおぞましいものと拷問室の美学。ウラディミール・ソロキンおロシア的コンセプト芸術」(2006)、「なぜ私の心は病むのか。ニコライ・カラムジンと諸文化の無秩序」(2006)、「ボヘミアの荒野。近代雑誌評論のコスモポリタン的声」(2009)、「スラヴ語圏文化雑誌における1900年パリ万国博覧会」(2010)など、論文多数。雑誌『アルカディア』編集委員。
《通訳》
磯部 美穂 氏(信州大学准教授)
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
文学部文学科ドイツ文学専修
お問い合わせ
学部事務第1課
TEL:03-3985-2521