2017年度春季人権週間プログラム「知っていますか?外国人技能実習生-もう始まっている多民族・多文化共生社会-」
INFORMATION
人権・ハラスメント対策センターでは、毎年『人権週間プログラム』を開催しています。新座キャンパスにおいて、講演会『知っていますか?「外国人技能実習生」—もう始まっている多民族・多文化共生社会—』を企画しました。
新座キャンパス周辺で、ベトナム人の若者たちを見かけたことはありませんか?彼・彼女らは「外国人技能実習生」かもしれません。技能実習生とは?日本で労働を通して学んだ技術や技能を、本国の産業の発展に生かしてもらうという“国際貢献”の目的で作られた「外国人技能実習制度」によって、日本に働きに来た人たちのことです。
その実態は?低賃金の労働力確保、劣悪な労働環境、セクハラ、送出し国のブローカーによる搾取など、外国人に対する人権の軽視であると国際社会から厳しい指摘を受けています。講演会では、これらの問題に長年取り組んでこられた鳥井一平氏をお迎えし、外国人技能実習生の置かれた現状と課題についてご講演いただきます。日本はすでに、多民族・多文化共生社会です。私たちのすぐとなりに暮らし、働いている同年代の若者について知り、一緒に考えましょう。
詳細情報
名称
2017年度春季人権週間プログラム「知っていますか?外国人技能実習生-もう始まっている多民族・多文化共生社会-」
内容
《講師》
鳥井 一平 氏(NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」代表理事)
【略歴】
2013年 アメリカ国務省TIPヒーロー賞※ 受賞
※米国国務省が、人身取引に対して闘っている世界中の個人を表彰するもの。
鳥井 一平 氏(NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」代表理事)
【略歴】
2013年 アメリカ国務省TIPヒーロー賞※ 受賞
※米国国務省が、人身取引に対して闘っている世界中の個人を表彰するもの。
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
人権・ハラスメント対策センター
共催
アジア地域研究所、共生社会研究センター