公開講演会「日本の戦後を問い返す」

INFORMATION

  • 2017年4月27日(木)18:30~20:30
  • 池袋キャンパス 10号館2階 X204教室

詳細情報

名称

公開講演会「日本の戦後を問い返す」

内容

国交正常化以降半世紀が過ぎたが、日韓関係は思わしくない状況が続いている。特に 2015年12月の日韓外相による日本軍「慰安婦」合意以降、 日本ではマスコミを含め関係悪化の責任は韓国にあるという論調が広がっているが、韓国では世代を超えてこの合意に問題を感じる人々が多い。日韓のこうした溝の根底にある日本の戦後思想のあり方について、韓国における有数の日本研究者である権赫泰氏の講演を通して考え、両国関係改善への糸口を探っていく。

《講師》
権 赫泰 氏(韓国・聖公会大学日語日本学科教授)
【略歴】
高麗大学卒業後、一橋大学大学院経済学研究科で博士学位を取得。一橋大学助手、山口大学助教授などを経て、2000年度から聖公会大学専任教員。著書『日本 戦後の崩壊』(2013年)、共著に『韓国、アジア市民社会を語る』(2005年)など多数。日本語に翻訳された著書に『平和なき〈平和主義〉——戦後日本の思想と運動』法政大学出版局、2016年がある。2017年4月から5月にかけて招聘研究員として立教大学に滞在予定。

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
申込不要、入場無料

主催

平和・コミュニティ研究機構

お問い合わせ

平和・コミュニティ研究機構事務局

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