独立研究科創設15周年記念行事 公開講演会「元経済産業政策局長のアベノミクスへの思い」
INFORMATION
過去にビジネスデザイン研究科特任教授として教鞭を執り、昨年、経済産業審議官を退官した講師が、今日の日本の経済政策についてその思うところを述べるとともに、今後の日本経済の活性化とそのために必要な社会人教育の在り方について語る。IOTやAIなどの新しい技術革新が進む中、日本企業とそこで働く人々の今後の展望を伺う。
講師
株式会社国際社会経済研究所理事長(NECグループ)
石黒 憲彦 氏
【略歴】
1957年生まれ。1980年東京大学法学部を卒業後、通産省入省。1985年米国スタンフォード大学客員研究員。1992年大臣官房総務課課長補佐を経て94年に機械情報産業局情報政策企画室長、1999年産業政策局新規産業課長、2001年産業構造課長。中長期の産業構造ビジョンの立案、「産業活力再生特別措置法」の改正作業などを行う。2003年経済産業政策局産業再生課長兼新規産業室長、2006年7月経済産業省大臣官房審議官、2007年7月経済産業省大臣官房政策評価審議官、2009年7月経済産業省商務情報政策局を経て、2011年経済産業政策局長。2002年4月~2005年3月までビジネスデザイン研究科で特任教員を務めた。新規事業の創出やIT革命時代のベンチャー企業・中小企業振興政策に携わっている。
【主な著作】
「産業再生への戦略」(東洋経済新報社、2003年)
「日本の競争優位とは何か」(PHP研究所、2000年)
「日本10年後への戦略」(日本経済新聞社、1999年)
「電子商取引−日本再生の条件」(日刊工業新聞社、1996年)
「CALS−米国情報ネットワークの脅威」(共著、日刊工業新聞社、1995年)
《司会》
ビジネスデザイン研究科・経営学部教授
亀川 雅人
詳細情報
名称
対象者
※申込不要、入場無料