公開講演会「DIGITAL LIFE: THE SOCIOLOGY OF ROBOTICS, ARTIFICIAL INTELLIGENCE AND DIGITAL TECHNOLOGIES」 ※使用言語:英語(通訳なし)

INFORMATION

  • 2016年5月31日(火)18:30~19:50
  • 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室

2014年10月に社会学部と学術交流協定を締結した南オーストラリア大学Hawke Research InstituteのAnthony Elliott所長が来日するのを機に、公開講演会を開催する。現在、3Dプリンティング、ビッグ・データ、スーパーコンピューター、ロボティクス、人工知(AI)などの急速な技術革新は、日常生活の風景を一変させている。エリオット教授は、デジタル技術の時代が社会生活の空間的・時間的・感情的な構成の変容を生み、グローバルなデジタル・ネットワークに加わることが新しい可能性と広範な危機を生み出していることを指摘する。この講演では、ドロン、テレロボティクスなどの具体例を引きながら、自己を「実験的プロジェクト」に変え、親密な関係性から労働・雇用にいたるあらゆる社会関係に影響するデジタル技術の社会的帰結が論じられる。

講師

The University of South Australia
Professor Anthony Elliott

Anthony Elliott 氏 1986 年メルボルン大学を卒業、ケンブリッジ大学でアンソニー・ギデンズに師事し、1991 年社会学の博士号を取得。ケント大学教授、フリンダース大学教授を経て、現在は南オーストラリア大学研究教授、同Hawke Research Institute のDirector を務める。オーストラリア社会科学アカデミー会員。著書に、Social Theory and Psychoanalysis in Transition, Psychoanalytic Theory: An Introduction, Subject To Ourselves,Social Theory Since Freud, The New Individualism (with Charles Lemert), Mobile Lives (with John Urry), On Society (with Bryan S. Turner), Contemporary Social Theory: An Introduction、Reinvention など多数。

詳細情報

名称

公開講演会「DIGITAL LIFE: THE SOCIOLOGY OF ROBOTICS, ARTIFICIAL INTELLIGENCE AND DIGITAL TECHNOLOGIES」 ※使用言語:英語(通訳なし)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

社会学部

共催

日本社会学理論学会

お問い合わせ

学部事務2課 

TEL:03-3985-3359

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。