公開講演会 Repenser le romantisme français/「フランス・ロマン主義再考」

INFORMATION

  • 2015年10月22日(木)18:30~21:00
  • 池袋キャンパス  マキムホール(15号館)3階M302教室

十九世紀前半の文芸思潮であるロマン主義のフランスにおける独自性について再考し、あわせてその現代的意義を問う。使用言語:フランス語(通訳あり)

講師

パリ東大学教授
Gisèle Séginger(ジゼル・セジャンジェール)氏

1956年生まれ。パリ高等師範学校出身(フォントネー=オ=ローズ校)出身。1991年、パリ第8大学文学博士。ストラスブール第2大学助教授、同大学准教授を経て、2004年度よりパリ東大学教授。フランス十九世紀文学研究の第一人者であり、フローベールを中心に、世紀前半のロマン派から世紀末の自然主義まで幅広い領域で卓越した業績を残している。近年はミュッセについてのすぐれた論考を数多く発表しており、本講演ではその最新の成果を披露してもらう。

白百合女子大学准教授
辻川 慶子 氏

1973年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。2008年、パリ第8大学文学博士。2010年より白百合女子大学専任講師。現在は同大学准教授。ネルヴァルの専門家であり、日本におけるフランス・ロマン主義研究を先導する気鋭の若手研究者である。2008年に出版されたフランス語の著作Nerval et les limbes de l’histoire, Lecture des Illuminés(ネルヴァルと歴史の冥府—『幻視者たち』の読解)は国際的にも高い評価を得ている。

通訳

本学ランゲージセンター教育講師
平林 通洋

司会

本学文学部教授
菅谷 憲興

詳細情報

名称

公開講演会 Repenser le romantisme français/「フランス・ロマン主義再考」

対象者

本学学生、大学院生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

文学部文学科フランス文学専修

お問い合わせ

学部事務1課

TEL:03-3985-3392

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