マナmamaカレッジ キックオフイベント『マナmama100人会議』
INFORMATION
昨年5月に豊島区が23区で唯一「消滅可能性都市」と指摘されて以来、豊島区は女性や子育て世帯に優しいまちづくりを目指して施策を展開しています。具体的には2014年7月19日にキックオフイベント「としま100人女子会」を開催しました。8月には女性が暮らしやすい街づくりを推進するために、当事者の意見やニーズを掘り起し、女性の区政参画を促進することを目的に20代、30代の女性を主体とする委員による「としまF1会議」(F1とは20代、30代の女性を意味する)を設置しました。「としまF1会議」では、テーマごとに6つのチームに分かれ、調査やフィールドワークを実施しました。区役所の課長、部長もオブザーバーとして参加し、4回の中間報告などを経て、12月に区に対してプランを提案しました。豊島区はこれらの提案を受けて、 11事業に対して8800万円が予算化されました。「若い女性の声を直接予算に反映したのは、区政史上初めて」のことであり、女性が輝き活躍できる社会づくりを積極的に推進することが政策の柱の一つとなりました。
「マナmama100人会議」は、このような豊島区の女性が輝き活躍できる社会づくりの一環として実施するもので、立教大学、豊島区、ベネッセコーポレーションとの協働で行います。近い将来、三者連携・協働のもと、女性が就職、結婚、出産、育児、仕事と子育ての両立、子どもを教育するうえで必要な知識や、女性を取り巻く社会環境に関する知識など、女性の活躍につながるきっかけを提供するための講座「マナmamaカレッジ」開講に向けたキックオフイベントです。
具体的には、ミニ講義を含めたワールドカフェ方式のワークショップで、女性たちが学んでみたいこと、仕事のこと、子育てのこと、生き方などを自由に語り合います、その中で寄せられた声をカレッジのカリキュラムに反映させる予定です。
ワールドカフェ・ファシリテーター
古瀬ワークショップデザイン事務所代表
古瀬 正也 氏
古瀬ワークショップデザイン事務所代表。駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部卒業。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。社会デザイン学修士(MBA)。2010年、全国47都道府県でワールド・カフェを開催し、約1200名が参加。2011年~現在、フリーランスのワークショップデザイナー/ファシリテーターとして全国各地で活躍中。
司会・講師
本学大学院21世紀社会デザイン研究科教授
萩原 なつ子
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。専門分野は環境社会学、NPO・非営利活動論。認定特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事。
詳細情報
名称
対象者
申し込み
定員に達したため、申し込みは締め切りました。
受付期間 2015年7月22日(水)まで
定員100名(先着順。先着30名まで託児あり)要事前申込。