公開シンポジウム「そうだ スゴイ日本人に会おう—社会起業家・中村俊裕氏から学ぶソーシャルビジネスと人生観」※要事前申込
INFORMATION
本企画は、国際協力人材育成プログラム履修者が、自身の興味に引き付けて「国際協力」をテーマに企画・立案したシンポジウムであり、プログラム担当教員 米川正子准教授がスーパーバイズするものである。
本シンポジウムでは、コペルニクを立ち上げ現在に至るまでのストーリー、社会問題の解決とビジネスを両立する工夫、イノベーションの原動力などを聞き、ソーシャルビジネスの可能性を探る。さらには、中村氏が日本ではなく海外を舞台に活躍する理由、2度転職した理由、3つの職場を経験して見えたものを聞き、聴講者にとって将来のキャリアを広い選択肢の中で柔軟に考えるための最高の材料になる。また、現在ソーシャルビジネスとは違うキャリアを考えている人にでも、ソーシャルビジネス、あるいはその他の新しい視点を発見する機会を提供する。
ゲストスピーカー
米国NPO法人コペルニク 共同創設者/CEO
中村 俊裕 氏
高校時代、国連機関のトップそして活躍する緒方貞子氏や明石康氏を知り、国連で働くことに憧れを持つ。京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関でのインターン、マッキンゼー東京支社でのマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)に勤務。東ティモールやシエラレオネなど途上国の開発支援に従事した。2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを創業。貧困層の経済的自立を支援している。
<コペルニクと中村氏について>
コペルニクとは、生活の向上と自立を目指し、途上国で革新的なテクノロジーを現地の人々へ届けるフィランソロピーとビジネス両方を兼ね備えたNPO法人である。火事や病気の原因になる灯油ランプを使用している地域では、寄付と経済活動を駆使して、明るい発光で火事や病気の危険性がないソーラーライトや、テクノロジーを必要な人々の元へ届けている。このコペルニクの共同創業者兼CEOで、かつてはマッキンゼー・国連開発計画(UNDP)で勤務するなど類まれなキャリアを経験された中村俊裕氏にお越しいただく。
詳細情報
名称
内容
2. 中村氏と学生とのパネルディスカッション(60分)
3. 質疑応答 等 (10分)
対象者
申し込み
※グローバル教育センターHPよりWeb申込みによる事前のお申込みが必要です。(250名)