公開講演会「不透明な眼球 —— 『バートルビー』と不服従の詩学、歴史と文学 —— 歴史小説についての一考察」
INFORMATION
新進気鋭のアメリカ文学研究者である山本洋平氏が、ハーマン・メルヴィルの古典的短編小説を、同時代の文学的ネットワークに照らして解読する。続いて、日本英文学会会長の佐々木徹氏が、歴史と文学の間に位置する歴史小説について、ヒラリー・マンテルの『ウルフ・ホール』とゴア・ヴィダルの『リンカーン』を例にとって考察する。
京都大学教授
佐々木 徹 氏
京都大学文学部、ニューヨーク大学大学院修士課程、京都大学大学院博士後期課程に学び、1984年、大阪府立大学総合科学部助手に着任後、奈良女子大学文学部講師を経て、1993年より京都大学文学部助教授、2006年より同大学大学院文学研究科教授。この間、ブリティッシュ・カウンシル奨学金を得てロンドン大学ならびにノッティンガム大学客員研究員として連合王国に留学、また合衆国のアーカンーソー州ヘンドリクス・カレッジ、メイン州ベイツ・カレッジにて招聘教授を務める。現在、日本英文学会会長ならびにディケンズ・フェロウシップ日本支部長。
明治大学専任講師
山本 洋平 氏
2013年立教大学大学院博士後期課程修了(博士号取得、アメリカ文学専攻)。戸板女子短期大学専任講師を経て、2014年より明治大学理工学部専任講師。
詳細情報
名称
公開講演会「不透明な眼球 —— 『バートルビー』と不服従の詩学、歴史と文学 —— 歴史小説についての一考察」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
文学部文学科英米文学専修
お問い合わせ
学部事務1課(英米文学専修担当)
TEL:03-3985-2517