ARTS & CULTURE 2021年秋

立教関係者の作品や文化・芸術活動

2021/12/15

トピックス

OVERVIEW

立教関係者(在学生、卒業生、教職員)の作品や文化・芸術活動等を紹介します。

≪ MOVIE ≫映画『愛のまなざしを』

©Love Mooning Film Partners

現代心理学部の万田邦敏教授が監督・脚本を務める映画『愛のまなざしを』が11月より公開されます。2001年の第54回カンヌ国際映画祭でレイルドール賞とエキュメニック新人監督賞をダブル受賞した『UNloved』、2009年の第23回高崎映画祭で最優秀作品賞に輝いた『接吻』に続き、俳優の仲村トオルさんとタッグを組みました。亡くなった妻に囚われた精神科医と、一人の患者を中心に展開される愛憎サスペンスです。
万田教授は立教大学在学中から、黒沢清さん(映画監督/1980年社会学部卒業)や塩田明彦さん(映画監督/1986年文学部卒業)らと多くの自主映画を製作し、1996年に実写SF『宇宙貨物船レムナント6』(押井守総合監督)で商業映画監督デビューしました。
監督:万田邦敏
脚本:万田珠実/万田邦敏
出演:仲村トオル/杉野希妃/斎藤工/中村ゆり/藤原大祐 ほか
2020年/日本/102分
※11月12日(金)より渋谷ユーロスペース、池袋シネマ・ロサ、キネカ大森、イオンシネマほか全国公開。

≪ MOVIE ≫映画『偶然と想像』

©2021 NEOPA / Fictive

俳優の古川琴音さん(2019年現代心理学部卒業)が出演する映画『偶然と想像』が12月より公開されます。2021年の第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した話題作です。「偶然」と「想像」という共通のテーマを持ちながら、異なる3つの物語が展開されるヒューマンドラマで、古川さんは第一話「魔法(よりもっと不確か)」で主人公を演じます。

監督・脚本:濱口竜介
出演:(第一話)古川琴音/中島歩/玄理 ほか
配給:Incline 2021年/日本/121分
※12月17日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国公開。

≪ BOOK ≫『通訳者たちの見た戦後史—月面着陸から大学入試まで』、『MC論—昭和レジェンドから令和新世代まで「仕切り屋」の本懐』

(左)『通訳者たちの見た戦後史—月面着陸から大学入試まで』
著者:鳥飼玖美子(名誉教授)
出版社:新潮社
発行:2021年6月
価格:781円(税込) ※

(右)『MC論—昭和レジェンドから令和新世代まで「仕切り屋」の本懐』
著者:古舘伊知郎(客員教授)
出版社:ワニブックス
発行:2021年9月
価格:1,650円(税込) ※

≪ BOOK ≫『月に3冊、読んでみる?』、『高原英理恐怖譚集成』

(左)『月に3冊、読んでみる?』
著者:酒井順子(社会学部卒業)
出版社:東京新聞
発行:2021年8月
価格:1,540円(税込) ※

(右)『高原英理恐怖譚集成』
著者:高原英理(文学部卒業)
出版社:国書刊行会
発行:2021年7月
価格:3,960円(税込) ※
※BOOKの情報は、日外アソシエーツBookPlusを参照。

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