“いまの社会”とつながるキャリア教育、さらに進化
経済学部
2019/04/09
キャリアの立教
OVERVIEW
学部独自のキャリア教育をご紹介します。
正課科目で展開する「インターンシップ」は16年目を迎えます。全学に先駆けて取り組んできたキャリア教育運営委員会を中心とする学部独自のキャリア教育。新入生オリエンテーションに始まり、正課の「課題解決演習」や「インターンシップ」、在学生・卒業生によるキャリア支援(四丁会、立教経済人クラブ)等、専門科目の学びを生かしたキャリア教育として多彩なプログラムを用意しています。また、全学部向けに開講する正課の「立教OBOG『社長の履歴書』」は、経済学部の科目を全学向けにアレンジし直した内容。長年のキャリア教育の蓄積を全学に発信するなど、さらなる充実に力を入れています。
経済学部キャリア教育4つの柱
- 初年次教育の充実
新入生への学部オリジナルのオリエンテーション開催など - 少人数教育の充実
学生が主体的に参加する課題解決型授業など - 社会連携により開講される科目・演習の充実
インターンシップや、社会・職業理解を深めるキャリア科目など - グローバル教育の充実
豊富な留学プログラムを通じた現地企業の訪問など
専門科目の学びを生かした教育
課題解決演習A・B・C
協力企業等から示される課題に少人数のチームで取り組みます。現実に生じる課題と専門科目からの学びを結びつけて考察。企業や業界が果たす社会的役割を理解するとともに、社会で求められる「協働して成果を出す力=チームで課題を解決する力」を高めます。協力企業・自治体と課題例
- 三井住友海上火災保険
「立教大学のリスクに対応する保険商品を提案せよ」 - 八王子市拠点整備部市街地活性課
『住みたい街、行きたい街』とは?八王子の地図で考える」 - 日立製作所
「日立の社員として、A国の水分野、B国の産業流通分野、C国の鉄道分野についての社会課題を解決せよ」
在学生・卒業生によるキャリア支援
第9回赤レンガセッション「七転び八起きでいこう!~失敗から学ぶ次への一歩~」の様子(12月2日)。企画・運営は学生が主体的に行い、お互いの話に真剣に耳を傾けました。
四丁会
卒業生と在学生の交流を促す経済学部の学生団体です。学生主体でキャリア支援のイベントを企画するなど意欲的に活動。経済学部OB・OGと在学生の対話型交流イベント「赤レンガセッション」をはじめ、学生が主体的にキャリア形成について考える場を用意します。立教経済人クラブ
産業経済界で活躍する経営者等の卒業生から構成されています。業界の発展に寄与することを目的として1981年に創設。在学生のキャリア支援として産学連携の取り組みやインターンシップの受け入れ等、幅広く活動しています。※本記事は季刊「立教」247号(2019年1月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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