インターンシップの参加をきっかけに憧れの「客室乗務員」よりも自分らしく働ける「総合職」に出会う
大手航空会社内定 松本 可穂さん
2018/10/11
キャリアの立教
OVERVIEW
大手航空会社内定の文学部文学科 松本 可穂さんによる就職活動体験談です。
松本 可穂さん Kaho Matsumoto
志望業界
航空
エントリー社数・・・・・・14社
説明会参加社数・・・・・・40社
OB ・OG・先輩訪問数・・・5人
面接社数・・・・・・・・・10社
航空
エントリー社数・・・・・・14社
説明会参加社数・・・・・・40社
OB ・OG・先輩訪問数・・・5人
面接社数・・・・・・・・・10社
夢の実現に向けて計画的な学生生活
元々は、客室乗務員に憧れており、大学入学時からその夢の実現を意識していました。就活を計画的に進めるため、次のような考え方で行動していました。まず、3年生の2月までは多くのインターンシップに参加すること。そして、提出したESの選考結果をみて、本選考に生かそうと考えました。インターンシップに参加できれば、本番用に手直しの必要がなく、不通過の場合は本番のエントリーに向けてキャリアセンターに相談し、何度も添削を重ねてブラッシュアップさせていきました。また、志望業種が航空だけだと視野が狭くなると感じていたため、興味のあったホテルやブライダル、エンターテインメント業界などを、合同企業説明会で広く浅く見ていました。
多くの人の支えにより挫折を踏み台にできた
客室乗務員志望で始まった就活でしたが、2月に参加した海外インターンシップで総合職志望へと変化しました。客室乗務員はお客様に直接関わる業務ですが、お客様のことはもちろん、スタッフの職場環境のことまで考え、会社の中核として組織を牽引していく総合職の重要な役割に魅力を感じました。ESで自分の思いを文章化することが苦手で、書類選考に苦戦し落ち込むこともありましたが、キャリアセンタースタッフからの「この挫折を踏み台に」という言葉で気持ちを切り替えることができ、苦しい経験が自分の強さへと繋がりました。
私の場合、企業選びではなく、総合職と客室乗務員の職種選びで迷いましたが、自分が成し遂げたいことを最も実現できるフィールドはどちらの方かと考えてみるようにしました。そして、知識やリーダーシップを生かして自分らしく活躍できるのは総合職だと思い、最終的に総合職に決めました。
私の場合、企業選びではなく、総合職と客室乗務員の職種選びで迷いましたが、自分が成し遂げたいことを最も実現できるフィールドはどちらの方かと考えてみるようにしました。そして、知識やリーダーシップを生かして自分らしく活躍できるのは総合職だと思い、最終的に総合職に決めました。
私のお役立ち就活アイテム
インターン先で最終日に寄せ書きをいただき、就活のお守りとして持ち歩いていました。また、お世話になった企業へのお礼状は、必ず書いていました。
ここが効いた!私のエントリーシート
新体操やバレエの練習、語学習得などの活動を通して、地道な努力を大切にし、それを継続できる姿勢を書きました。構成はシンプルで、例えば語学習得のための課題に対して、どのような努力をしたのか、その結果としてどうなったのかを、わかりやすく簡潔にまとめました。また、ESはインターンシップの選考で必要なことが多かったので、そこで通らなかった場合は、本エントリーの際に別の角度から書いたESを提出していました。
POINT ESの添削の積み重ねにより新たな自分らしさを発見
インターンシップへの応募段階から、キャリアセンターに数多くESの確認をお願いしていました。その積み重ねが自己分析となり、添削を通して新たに発見した自分らしさをアピールすることができました。
これで成功!私の必勝自己PR スピーチコンテストでの挫折とそれを乗りこえたことを話した。
中国語の勉強を始めて8カ月目でスピーチコンテストに出場。発音を中心に練習して臨みましたが、入賞できませんでした。発音だけでなく、異国の文化を知ることの大切さと、挫折を乗りこえたことを話しました。
後輩へのメッセージ 自分らしさを明確にすることが就活における最大の武器に。
就活を通して自分がこれまで何事にも強い意志を持って取り組んできたことに気づきました。何かを始めた時点では強い思いや考えがなかったとしても、必ずそこに自分の意志や、自分らしさが反映されていると思います。その自分らしさを追求し明確にすることが、就活における最大の武器になると思いました。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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