創部100年を迎えた交響楽団。
伝統と揺るぎない絆が紡ぐ唯一無二のハーモニー
立教大学交響楽団企画委員長 文学部文学科ドイツ文学専修3年次 峯岸 宝子さん
2020/01/24
立教生のキャンパスライフ
OVERVIEW
子どもの頃からいつも身近に音楽があったという峯岸宝子さんに話を伺いました。
演奏会の様子
「体を動かすことも好きだったため、入学当初はダンスサークルへの入部を検討していました。でも、何気なく見学に行った交響楽団が奏でる音色に魅了されて、やっぱり演奏したい!という熱い思いが込み上げてきたのです」
1年次から学年代表を務め、2年次には企画委員長に手を上げた。以来、150人近くの団員を束ね、活動に全力を注いでいる。
「立候補したのは、交響楽団の魅力と伝統を一人でも多くの人に届けたかったから。悩むこともありますが、困難に直面するたび必ず誰かが支えてくれる、とても温かい楽団です」
1年次から学年代表を務め、2年次には企画委員長に手を上げた。以来、150人近くの団員を束ね、活動に全力を注いでいる。
「立候補したのは、交響楽団の魅力と伝統を一人でも多くの人に届けたかったから。悩むこともありますが、困難に直面するたび必ず誰かが支えてくれる、とても温かい楽団です」
共に楽団を支える幹部メンバーに囲まれて(前列左から2人目が峯岸さん)
担当するのは、木管セクションの低音部を支えるファゴット。「大学から始めたのですが、今ではどの楽器より大好き。一生吹き続けたい」とほほ笑む。
交響楽団は2019年に創部100周年を迎え、尾高忠明氏(NHK交響楽団正指揮者)を迎えて100周年記念・第110回定期演奏会を11月に開催。12月にはメサイア演奏会が控えるほか、卒業式や入学式でも美しい演奏で華を添える。
「時間をかけて練習してきたことが一つの形になる瞬間は、何度経験しても言葉にならない感動を覚えます。先輩方から受け継いできた歴史ある楽団を守り、後輩に引き継いでいく。その使命を胸に、これからも日々真摯に、楽しみながら音楽と向き合っていきたいと思います」
交響楽団は2019年に創部100周年を迎え、尾高忠明氏(NHK交響楽団正指揮者)を迎えて100周年記念・第110回定期演奏会を11月に開催。12月にはメサイア演奏会が控えるほか、卒業式や入学式でも美しい演奏で華を添える。
「時間をかけて練習してきたことが一つの形になる瞬間は、何度経験しても言葉にならない感動を覚えます。先輩方から受け継いできた歴史ある楽団を守り、後輩に引き継いでいく。その使命を胸に、これからも日々真摯に、楽しみながら音楽と向き合っていきたいと思います」
管楽器を担当する同期たちと
創部100周年記念 第110回定期演奏会
月 日 11月8日[金]会 場 東京芸術劇場コンサートホール
2019年度 第58回メサイア演奏会
月 日 12月3日[火]会 場 東京芸術劇場コンサートホール
※本記事は季刊「立教」250号(2019年11月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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