学び・留学・英語教育など
についてのQ&Aよくいただくご質問
カリキュラム全般・多様な学び
2016年度よりグローバルリーダーを育成する新たなカリキュラム「RIKKYO Learning Style」がはじまりました。これは、学部の専門科目や、全学共通の教養科目、海外体験、インターンシップ、クラブ・サークル活動、ボランティアといった正課外活動を含め、立教大学でのあらゆる学びを統合して捉えたものです。ひとことで言えば、自らの思い描く卒業後の姿に向かって4年間の学びを自分で組み立てる、立教大学の学びのスタイルを意味します。
学生一人ひとりの成長に寄り添うために、学生生活を3つの期間<導入期・形成期・完成期>に分けてサポートします。<導入期>には、立教で学ぶことの意義や楽しさを知り、大学4年間の学修の基礎を見につけるための「立教ファーストタームプログラム」を用意しています。<形成期>は、専門の深い知識と幅広い教養を修得することで社会との関係性を広げ、他者や異文化への理解を深めていく時期であり、国内外のボランティア活動やフィールドワーク、スキルアップ講座などのプログラムや正課外活動、海外体験を通じて“自分づくり”をサポートします。<完成期>では、大学での4年間の学びと自身の成長を振り返りつつ、将来に向けた人生展望を獲得していきます。
また、立教大学の学びは、選択肢が多様です。選択科目や自由科目を豊富に展開しており、各自の関心や問題意識に応じて学べるよう、他学部開講科目の履修も一部を除いて認めており自由度を高くしています。また、f-Campus(下記質問参照)を利用して他大学の科目を履修することもできます。
入学後の最初の半年間である「導入期」は、立教大学というフィールドで学びを実践しながら心と身体を慣らしていく、大切な期間だと考え、1年次の春学期に全新入生を対象としたカリキュラム「立教ファーストタームプログラム」を展開します。
立教大学での学びを理解する「学びの精神」と学修の基礎を身につける「学びの技法」という2つのアプローチから、アクティブラーニングや少人数教育を取り入れ、4年間の学びに必要な大学生としての基礎力を身につけます。
すべての立教生を対象とした、世界に通用する教養人を育成する教育プログラムです。学部の専門的な学びに加え、学生自身の興味・関心に応じてもう1つのテーマをもって横断的につながる知識と外国語を使う力を身につけます。
「Arts & Science Course」「Language & Culture Course」「Discipline Course」の3つがあります。4年間でより体系的な履修をめざし、コースの申請は2年次になってから行います。修了すると卒業時に大学から修了証が発行されます。
専門分野の枠を超えた幅広い知識と教養、総合的な判断力を養うことを目的とした科目です。立教大学が重視するリベラルアーツ教育の主軸となる講義科目群です。1 人間の探求、2 社会への視点、3 芸術・文化への招待、4 心身への着目、5 自然の理解、6 知識の現場という6つのカテゴリから構成されています。
立教大学・学習院大学・学習院女子大学・日本女子大学・早稲田大学の5大学による学部レベルでの本格的な単位互換制度です。直接、協定他大学のキャンパスに出向き、多様な授業を履修することが可能です。また、修得した単位を一定の範囲で所属学部の卒業要件単位に組み入れることもできます。
一部科目を除いて履修ができますし、学部学科によっては定められた単位の範囲で卒業に必要な単位に充当することもできます。また、全学部生が学ぶ全学共通科目の総合系科目「多彩な学び」には幅広いジャンルの科目が豊富に用意されており、講義系の科目からゼミナール形式の科目まで多数展開されていますので、所属学部以外の学びについても色々な選択肢があります。
英語教育・言語教育
大きく分けて、全学部生が学ぶ「全学共通科目」内で展開している言語系科目と、学部で展開している科目があります。言語系科目の英語は、少人数クラスの「英語ディスカッション」や「英語ディベート」などをレベル別で実施。また、学部独自の英語教育では、歴史ある文学部文学科英米文学専修だけでなく、「英語+1」がコンセプトの異文化コミュニケーション学部、専門科目の約7割を英語で行う経営学部国際経営学科、グローバル・スタディ・プログラムや海外フィールドワークが充実している観光学部などでも多彩に展開されています。
英語を「学ぶ」だけでなく、「使う」ことを目標に掲げ、1年次の必修科目として徹底したレベル別少人数制の授業を実施。ディスカッションやディベート、リーディング&ライティングやプレゼンテーションなど独自のカリキュラムで英語の身体化をめざしています。また、必修を修了した学生が2年次以降も引き続き継続する自由科目も用意されています。こうした4年間の継続的・系統的な英語学習をすることにより、例えば「社会学を学びながら英語も4年間学ぶ」といったことも可能です。詳しくは以下リンク先をご覧ください。
REO(リオ)は、立教大学の学生全員が自由に使える英語学習教材です。基礎的なレベルから大学院留学レベルまでのアカデミックな英語の教材を、インターネットを経由して、好きなときに好きな方法で学習できるようになっています。TOEFLやTOEICなどの試験対策コンテンツも含め、1000時間以上の豊富なトレーニング教材を提供しており、Vocabulary, Grammar, Reading, Listeningの4つのカテゴリ毎にレベル診断をすることで、お薦めの教材リンクからレベルに合った学習に取り組むことができます。また、スマートフォン・タブレット・PC (Window / Mac) にフル対応し、いつでも学習できる環境を提供しています。
言語系科目の初習言語は全学部1年次は必修で、ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・ロシア語※から1つ選びます。英語同様、希望者は自由科目で初習言語を4年間学ぶことも可能です。詳しくは以下リンク先をご覧ください。
※ロシア語:経営学部・理学部・コミュニティ福祉学部福祉学科の学生は、1年次に必修科目として履修することはできませんが、2~4年次に自由科目として履修することができます。
文学部文学科ドイツ文学専修およびフランス文学専修では、それぞれドイツ語とフランス語の専門教育科目が多く展開されています。異文化コミュニケーション学部では、英語に加えてドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語のなかから1つ選び、その選んだ言語に関する科目を多く履修することができます。文学部内にヘブライ語、ギリシア語、ラテン語、イタリア語を学ぶ科目が若干ですが展開されています。観光学部でも英語を含めいくつかの言語および文化を学ぶ科目が配置されています。詳しくは以下のシラバス検索をご利用ください。
海外留学・国際交流
立教大学にはさまざまなタイプの留学・海外研修制度が用意されています。夏休みに行われる語学研修、半期・1年間を海外の大学で学ぶ留学プログラム、大学間協定による派遣留学など全学生を対象としたもののほか、学部独自の留学・海外研修制度も多彩に展開されています。
大学間で協定を結んでいる協定校(派遣留学の対象となる大学)の一覧は、以下リンク先でご覧ください。なお、学部独自で協定を結んでいる大学もあります。
派遣留学生は「在学留学」か「休学留学」を選択することができます。「在学留学」では、留学期間を立教大学の在学期間とみなされるため、4年間で卒業することも可能です。また、学習の成果も立教大学の卒業要件単位の一部として認定されることがあります。「休学留学」では、留学期間は在学期間とならないため、卒業が遅くなります。
認定校留学制度があります。これは、学生個人が自分の留学目的に合う留学先の大学を選定し、入学許可を取得した上で、立教大学に留学を願い出て、公式な許可を受けて留学する制度のことです。この制度では、立教大学の教育水準に照らして相当と認められる大学や高等教育機関に留学する場合、派遣留学制度に準じて「在学留学」「休学留学」の学籍の取り扱いや単位認定を行います。
異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科では、2年次後期に、原則全員が半期の海外留学研修に参加します。また、経営学部国際経営学科では、1年次の夏季休業中(特別な理由がある場合は冬季休業中)に、3週間の海外研修プログラム「Overseas EAP」に参加します。Global Liberal Arts Program (GLAP)では、2年次の秋学期から3年次の春学期までの1年間、全員がGLAP生のために選ばれた海外の協定校に留学します。
派遣留学出願時に、応募資格に定めた点数を越えていなければ応募はできません。応募時にはTOEFLのスコアレポート原本を提出していただく必要があります。
全学部生を対象とする派遣留学では、派遣先大学または立教大学のいずれかの学費が免除されます。どちらが免除になるかは派遣先大学により異なります。
学生個人で留学先を選定して留学する認定校留学では、「在学留学」を選択した場合は在学中となるため、その期間の立教大学への学費はすべて納入する必要があります。
学部が実施する国際交流プログラムでは、立教大学の学費とは別にプログラムの費用がかかり、その費用はプログラムにより異なります。
海外留学プログラム参加者は、立教大学グローバル奨学金、立教大学「校友会成績優秀者留学支援奨学金」に申し込むことが可能です。このほか、日本学生支援機構が実施するものとして「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」「第二種短期留学奨学金」「第二種奨学金(海外予約)」などの制度があります。
池袋・新座両キャンパスで相互理解、相互交流のための国際交流行事を企画しています。詳しいプログラムは以下リンク先をご覧ください。